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オリジナル技工装置関連
D.F. Retainer
デンタルファームが考案したスプリングリテーナー。
鑞着が無く、金属アレルギーにも対応。
2002年日本矯正学会名古屋大会で展示。
Distal Jet (Remove)
装置と口腔外へ、取り外し調整が可能に出来るように設計してあります。
ピュアアレイ(Pure Array)
ブラケットやワイヤーを使わない透明なラミネート樹脂で作られるマウスピース方の矯正装置です。
顎関係に大きなずれがない状態(大臼歯関係classⅠ)で7番が萌出していて軽度の叢生(乱杭歯)治療や、隙間のある歯列の閉鎖、矯正治療後の補綴(後戻りの防止)等、比較的歯の移動量の少ない症例にご利用下さい。
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I.Eゲージ
目的
I.Eゲージは、セットアップ模型での歯の移動を計測し、数値化することにより客観的に移動量を確認しあい、ドクター、技工士間での情報の共有化を図るとともに治療方針に沿った歯の移動をセットアップ模型上で正確に反映するための装置で、いしかわ矯正歯科(川崎市)の石川先生と当社で共同開発したものです。
概要
A バーティカルスティック
インサイザルピンと交換して取り付ける。
垂直方向の移動を計測する。
B ホリゾンタルバー
水平方向の移動を計測する。
C インクリネーションゲージ(プロトラクター)
使用方法
1 初診時のセットアップ模型を正中で分割し、その断面に歯軸のラインを引く。
2 切縁にインクリネーションゲージ(プロトラクター)の中心部ピン尖端を合わせる。
3 計測バーを記入した歯軸のラインに重ね、ゲージの角度を計測する。
4 その時点で、水平成分をホリゾンタルバーとインクリネーションゲージの辺縁で計測。
5 垂直成分はバーティカルスティックの目盛りをホリゾンタルバーとのジョイント部分で計測。
6 セファロレントゲンのトレースより示された、治療目標の角度や移動量をゲージ上で設定し、その位置を照らし合わせながら片側を排列していく。
※歯体移動や臼歯部歯軸、咬合平面の計測など詳しい内容は Jop矯正臨床ジャーナル2012年9月・10月号に掲載しております。
オリジナル模型ケース
オリジナル模型ケース
デンタルファームでの経験と先生やスタッフの方々からのご意見を反映し、臨床現場での利便性を備えたデンタルファームオリジナルの模型ケースをご用意しています。
ご入用のお客さまは弊社までタイプ(大・小)と数量をお知らせ下さい。
特徴1:オフィスに調和
ケースのベースカラーには白を使っていますから清潔感を与え、オフィスに調和しやすくなっています。
また、模型が1セット入るタイプと、2セット入るタイプの大小2種類のケースをご用意しています。
特徴2:破損から守る
ケースには、緩衝材のスポンジが入っていますから保管時の落下や、学会や勉強会等で持ち運ぶ場合にも模型を破損から守れます*1。
*1 緩衝材で完全に保護されるわけではありませんので取り扱いには十分に注意して下さい。
特徴3:容易に探せる
ケース側面には、名前やケースナンバーが記入できるので探す手間を省力出来ます。また、縦にするとビデオラックにも収納できます。